本記事は主にこんな流れになっています。GAなどを見ていて何を見ていけばいいのか?または、細かいテクニックの話になってしまい「木を見て森を見ず」のようになってしまった場合のチェックリストにもなるような構成になっています。 今後、もっと指標の作り方や、設定の仕方、評価の仕方などにも触れていきたいと思います。 ---ここからざっと概要--- 1, まず毎回みるダッシュボード(全体把握) →異常な変化はないか?の確認 2, 集客の質をみる(マーケ施策評価) →広告orSEO?の確認 3, ページ改善に直結する(UI/UX改善) →エンゲージメントからCVの確認=ワイヤー・導線改善の根拠になる →LP=LP改善=最初に見られたページ✖️成果=広告LPvsSEO記事の評価 4, コンバージョン設計・改善(成果に直結) →ディレクター視点=計測されてない重要行動はないか?=設計ミス=改善できない 5, 導線設計の確認(ボトルネックの特定) →離脱が一番多いステップ=UIなのか、訴求なのかの切り分け 6, ユーザー理解(ペルソナ) →属性(年齢・性別・地域)・デバイス 7, ディレクター的「最低限の定点観測リスト」 8, よくあるGA4の地雷 まとめ,GAは「分析ツール」ではなく「意思決定ツール」 ---ここまでざっと概要--- ① まず毎回見る「ダッシュボード系(全体把握)」 ■ レポート > 概要 使う理由:異変に最速で気づくため チェック項目 ユーザー数 / 新規ユーザー数 セッション数 エンゲージメント率 コンバージョン数 前期間比(↑↓) 見るポイント 「前週・前月と比べて急変していないか」 数値より変化率を重視 ② 集客の質を見る(マーケ施策評価) ■ 集客 > トラフィック獲得 最重要レポートの1つ よく見るディメンション デフォルトチャネルグループ (Organic / Paid / Direct / Referral / SNS) 見る指標 エンゲージメント率 コンバージョン 平均エンゲージメント時間 ディレクター的チェック 「流入は多いが、CVしてないチャネルはどれか」 広告 or SEOの質の良し悪し判断 ■ 集客 > ユーザー獲得 新規施策チェック用 新規ユーザーがどこから来ているか 広告・SEO施策の初動確認に使う ③ ペー...
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