ディレクターが優先して覚えるべき VS Code 機能(重要度順)
- リンクを取得
- ×
- メール
- 他のアプリ
① ディレクターが優先して覚えるべき VS Code 機能(重要度順)
1️⃣ ファイル・構造把握系(最重要)
「全体を瞬時に理解できる」ことがディレクターの価値
-
エクスプローラー
-
フォルダ構成を一目で把握
-
/src /dist /assets /componentsなどの役割理解
-
-
Ctrl(Cmd)+ P
-
ファイル名検索(超重要)
-
-
Ctrl(Cmd)+ Shift + F
-
プロジェクト全体検索(文言修正・影響範囲確認)
-
👉 「この文言、どこで使われてる?」が即わかる
2️⃣ HTML / CSS / JS を読むための機能
書けなくても「読める・追える」ことが重要
-
シンタックスハイライト
-
タグ/クラス/JS構文の色分け
-
-
折りたたみ(コードフォールディング)
-
セクション単位で構造理解
-
-
Go to Definition(右クリック)
-
CSSやJSの参照元を追える
-
👉 デザイナー・エンジニアとの会話が一段上がる
3️⃣ 差分・修正管理(地味だが超重要)
「何を変えたか説明できるディレクター」になる
-
Git差分表示(赤・緑)
-
変更行の可視化
-
元に戻す(Undo / Discard Changes)
👉 「どこ触りました?」に即答できる
4️⃣ プレビュー・動作確認系
自分で一次チェックできるかどうか
-
Live Server
-
HTML/CSSの即時プレビュー
-
-
ブラウザとの往復を減らす
👉 エンジニアの確認工数を減らせるディレクターは信頼される
5️⃣ マルチカーソル・一括編集
軽微修正を爆速で
-
複数カーソル
-
同時編集
-
同一単語の一括選択
👉 文言修正・class名変更が一瞬
6️⃣ 拡張機能(最低限)
入れすぎないのがディレクター流
-
Live Server
-
Prettier(フォーマット統一)
-
Japanese Language Pack
-
GitLens(余裕があれば)
② ディレクター向け・おすすめ学習ステップ
STEP1|「VS Codeに慣れる」(1〜2日)
目的:怖さをなくす
-
フォルダを開く
-
ファイルを探す(Cmd + P)
-
検索する(Cmd + Shift + F)
-
HTMLを開いて眺める
✔ 「コードを理解しよう」としない
STEP2|「HTML/CSSの役割を理解」(3〜5日)
目的:構造が読めるようになる
-
HTML:構造(header / main / section)
-
CSS:見た目(classがどう効いてるか)
-
class名の命名ルールを見る
👉 「このデザイン、どこで制御されてる?」が分かる
STEP3|「軽微修正ができる」(1週間)
目的:自分で直せるディレクターになる
-
テキスト修正
-
margin / padding の調整
-
display:none のON/OFF
👉 簡単な修正でエンジニアに依頼しなくなる
STEP4|「JSは読むだけでOK」(余裕が出たら)
目的:影響範囲がわかる
-
クリック時に何が起きているか
-
どのHTMLと紐づいているか
-
触ってはいけない場所の見極め
STEP5|「チーム効率を上げる使い方」
ここがディレクターの本領
-
差分を見てレビュー
-
変更点を言語化
-
「この修正、工数どれくらい?」の判断
③ ディレクター視点の重要マインド
-
❌「コードが書けない=ダメ」ではない
-
✅「構造が読める・影響範囲がわかる」が価値
-
✅ VS Codeは管理ツール
④ 次におすすめのテーマ
もし続けるなら👇が相性いいです
-
VS Code × Git(最低限)
-
VS Code × SCSS
-
VS Code × JavaScript(読む専)
-
ディレクターが触っていいコード/触らないコードの線引き
👉 次はどこを深掘りしますか?
(初心者向け/実務想定/チーム運用、どれでも切り替えます)
コメント
コメントを投稿