リスニング・リーディングどちらから勉強するのがいいのか?

 公式問題集を使い始める際、しばらくブランクがある方や効率的にスコアを上げたい方には、「リスニングから」着手することを強くおすすめします。

理由は明確で、TOEICにおいてリスニングはリーディングよりも**「短期間でスコアが伸びやすく、挫折しにくい」**からです。具体的な進め方のアドバイスをまとめました。


1. なぜ「リスニング」からなのか?

  • 点数が上がりやすい: 同じ正解数でも、リスニングの方がリーディングよりスコアが高く出る仕組み(配点バランス)になっています。

  • 「英語脳」へのリハビリに最適: 英文を目で追うリーディングは、文法や語彙のブランクがあるとストレスが大きく、挫折しがちです。耳から英語を入れることで、英語特有のリズムやスピード感に慣れる方がスムーズに復習できます。

  • 発音の定着: 最初から音声を聞くことで、間違った発音で単語を覚えるリスクを防げます。

2. 公式問題集の「理想的な進め方」

「PDCA(計画・実行・評価・改善)」の考え方に沿ったステップです。

  1. まずは1回分、通しで解く(現状把握): リスニングとリーディングを時間を測って一気に解きます。これで自分の「現在地」と「弱点」を把握します。

  2. リスニングを「精聴・シャドーイング」: 解き終わった後、リスニングパートのスクリプト(台本)を完璧に理解します。その後、音声に合わせて自分でも発音する「シャドーイング」を繰り返します。これで耳を鍛えます。

  3. リーディングは「Part 5(文法)」を重点的に: リスニングがある程度安定してきたら、リーディングの短文穴埋め(Part 5)に着手します。ここはブランクがあっても「知識」でカバーできるため、得点源になりやすいです。


3. 注意点:リーディングを後回しにしすぎない

リスニングの方が伸びやすいのは事実ですが、最終的に800点を超えるには、リーディングのPart 7(長文読解)を**「時間内に解き切るスピード」**が不可欠です。

  • 理想の比率: 最初の1ヶ月は リスニング 7:リーディング 3。慣れてきたら 5:5 に戻していくのがベストです。


山本さん的なアドバイス

「完璧を目指すより、まずは全体像を掴むこと」を大切にされています。

「最初からPart 7の長文を読んで嫌いになるより、Part 1の写真描写やPart 2の短い応答を聞いて『あ、意外と聞き取れるかも』という成功体験を積む方が、社会人の継続学習には効果的です」

まずは今日、公式問題集のPart 1(写真描写問題)だけでも音声を流して、今の耳の感触を確かめてみませんか?もし「全然聞き取れない」と感じるか「単語はわかる」と感じるかによって、次にやるべきトレーニング(単語重視か、音読重視か)が変わってきます。

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