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12月, 2025の投稿を表示しています

ディレクターが優先して覚えるべき VS Code 機能(重要度順)

  ① ディレクターが優先して覚えるべき VS Code 機能(重要度順) 1️⃣ ファイル・構造把握系(最重要) 「全体を瞬時に理解できる」ことがディレクターの価値 エクスプローラー フォルダ構成を一目で把握 /src /dist /assets /components などの役割理解 Ctrl(Cmd)+ P ファイル名検索(超重要) Ctrl(Cmd)+ Shift + F プロジェクト全体検索(文言修正・影響範囲確認) 👉 「この文言、どこで使われてる?」が即わかる 2️⃣ HTML / CSS / JS を読むための機能 書けなくても「読める・追える」ことが重要 シンタックスハイライト タグ/クラス/JS構文の色分け 折りたたみ(コードフォールディング) セクション単位で構造理解 Go to Definition(右クリック) CSSやJSの参照元を追える 👉 デザイナー・エンジニアとの会話が一段上がる 3️⃣ 差分・修正管理(地味だが超重要) 「何を変えたか説明できるディレクター」になる Git差分表示(赤・緑) 変更行の可視化 元に戻す(Undo / Discard Changes) 👉 「どこ触りました?」に即答できる 4️⃣ プレビュー・動作確認系 自分で一次チェックできるかどうか Live Server HTML/CSSの即時プレビュー ブラウザとの往復を減らす 👉 エンジニアの確認工数を減らせるディレクターは信頼される 5️⃣ マルチカーソル・一括編集 軽微修正を爆速で 複数カーソル 同時編集 同一単語の一括選択 👉 文言修正・class名変更が一瞬 6️⃣ 拡張機能(最低限) 入れすぎないのがディレクター流 Live Server Prettier(フォーマット統一) Japanese Language Pack GitLens(余裕があれば) ② ディレクター向け・おすすめ学習ステップ STEP1|「VS Codeに慣れる」(1〜2日) 目的:怖さをなくす フ...

Webの役割定義マップ

前回 は、主にweb上だけでは追えないKPIに対してWebディレクターはどう考えるかを主に扱ってきました。今回はディレクターが意思決定するための「Webの役割定義マップ」を、  ①考え方 → ②テンプレ → ③今回の3キャンペーン実例の順で整理しようと思います。 ① Webの役割定義マップとは何か? 一言で言うと、 「Webがビジネス全体のどこを担い、何を“成果”として判断するのかを明確にする設計図」 です。特に来店、POS売上抽選・ポイント還元など GAでは直接測れないKPIが多い案件では必須です。 ② Webの役割定義マップ(基本フレーム) まず、すべての施策をこの 5レイヤー に分解します。 <役割:主な評価指標> ① 認知:知らせる=流入数、広告到達 ② 興味・理解:内容を理解させる=滞在時間、スクロール ③ 行動意欲:やりたいと思わせる=CTA到達率 ④ 行動:Web上の行動=クリック、遷移 ⑤ ビジネス成果:売上・来店=POS・外部データ Webが担うのは①〜④まで。⑤は“評価連携”で見る。 これを整理したものが「役割定義マップ」です。 ③ Webの役割定義マップ(テンプレ) 実務でそのまま使える形です (※ 企画書・評価資料にそのまま貼れる) 【Webの役割定義マップ】 ■ 施策名: ■ 事業ゴール(最終KGI): ──────────────────── ① Webの役割(どこまで担うか) ──────────────────── □ 認知創出 □ 内容理解 □ 行動意欲醸成 □ Web上の行動誘導 ■ Webの責任範囲:①〜④まで/⑤は参考値 ──────────────────── ② Web上での成功条件(Success State) ──────────────────── ・ユーザーが〇〇を理解している状態 ・〇〇を「やってみたい」と思っている状態 ・次の行動が迷わず選べる状態 ──────────────────── ③ 判断に使うKPI(GA等) ──────────────────── ・PV/UU ・平均滞在時間 ・スクロール到達率 ・CTAクリック率 ・外部遷移率 ──────────────────── ④ 測れないが重要なKPI ──────────────────── ・来店数 ・購買数 ・POS売上 ※ Webでは...

KPIがweb上、google analytics など計測ツールでは測れないものの対応

前回の記事 では、それぞれのキャンペーン・LPの共通項目を洗い出したが、KPIがweb上、google analytics など計測ツールでは測れないものも多いと思う。 そういう時はwebディレクターとしてどういう判断、提案をするのが良いのか?を以前の記事 「既存のページから逆算してみる「企画意図」「主要施策」「ビジネスゴール」「KPI(想定される)」 をベースにして考えます。 「KPIがWebだけでは測れない」状況は、まさにWebディレクターの腕の見せ所。 結論から言うと、“測れないからやらない”ではなく、 「何が測れないかを明確にし、代替指標と意思決定ルールを設計して合意を取る」 これがプロとして最も評価される判断・提案になります。 以下、実務でそのまま使える考え方と提案フレームを整理します。 ① まずやるべき判断:KPIを3階層に分解する KPIを「測定手段」で切り分ける。Webディレクターはまず、KPIをこう整理します。 レイヤー 例:GAで測れる? ① Web行動KPI PV、CTR、応募ボタン到達率 ◎ ② Web起点KPI キャンペーン参加意欲、商品理解度 △(間接) ③ ビジネスKPI 来店数、POS売上、購買頻度 ✕ 「GAで測れないKPIがある」のは異常ではなく、正常。問題は「③を②①でどう代替評価するか」を設計しないこと。 ② Webディレクターとしての正しい提案スタンス ❌ NGな姿勢 「これはWebでは測れません」 「GAでは無理なので判断できません」 「POSデータがないので評価不可です」 ✅ 評価される姿勢 「直接は測れませんが、判断材料としてこの指標を見ます」 「今回は“成功条件”を事前に定義しましょう」 「次回改善のために、このログだけは残しましょう」 ③ よくあるケース別・判断と提案の仕方 ケース① 来店・購買が最終ゴールのキャンペーン(ちいかわ等) 課題 来店数・売上はGAで測れない Webディレクターの提案:Webは「購買の前段評価」に割り切る <代替KPI設計例> 目的:Web上の判断指標 興味喚起 LP滞在時間/スクロール率 行動意欲 応募方法セクション到達率 参加意思 キャンペーン詳細PV 熱量 再訪率・直帰率低下 提案時の言い方(そのまま使える) 「今回はWebは“購入直前の温度感”を見る役割です。  売上その...

既存のページから逆算してみる共通の「構成」「目的」「技術ポイント」

前回の 3サイト比較 ではそれぞれ「キャンペーン」ではあるが役割が違うのではないか?という立場から書いてみた。これはマーケティングを意識したディレクターであれば、必要な意識・テーマなのではないだろうか、以下に認知し、言語化できるか?これは大事な能力であると思う。 今回は、逆に共通するものをテーマにしようと思う。いわゆるweb業界において定石だよね、という前提の知識になりそうな「構成」と「技術ポイント」がテーマになるとは思うが、「目的」も改めて認識するためにその部分も書いてみる。  3ページ共通の「構成」「目的」「技術ポイント」 共通する企画意図 来店促進 キャンペーン/値引き/ポイント還元で来店動機を創出 購買誘引 商品購入をトリガーに特典/応募/還元提供 期間限定 明確な開催期間で“行動喚起”を強調 “得” の提示 値引き・ポイント還元・限定グッズなど付加価値提供 共通するKPI設計 売上・販売数(対象商品の) 参加数(応募数・登録数・SNS投稿数) 来店数・購買頻度 オンライン/オフライン導線評価(アプリ・SNS誘導含む) 構成・導線の共通フォーマット 要素 役割 ヒーローセクション キャンペーン名・対象期間・要点 具体施策説明 値引き/特典内容/応募方法 対象商品紹介 商品リスト+画像 強調される特典 限定グッズ/還元/抽選 規約・注意事項 買う側の不安・誤解防止 クロスプロモーション 他キャンペーンリンク デザイン・UI共通点 直感的な ビジュアル訴求(特典・期間・商品写真) 期間表記の強調(行動喚起) アクションボタン/応募エントリー箇所の 視認性確保 下部に 関連キャンペーン一覧 技術的フォーマット 共通のサイトテンプレート(セブン公式CMS)に準拠 JavaScript動的読み込みあり(詳細表示/UX強化) レスポンシブ設計(モバイル最適) 外部キャンペーン(TikTokサイト)は トラッキング設計と連携 前回と比較してどちらが大切か、というのは難しいがディレクターという立場からこれらの基本的な(というか、どのサイトでも言えそうなこと)はある程度把握しておいた方がいいのではないか?これらの基本的な要素を知らずに、ものすごいアイデアを出したとしても、クライアントも上司もなかなかGOを出せないのではないか、と...

既存のページから逆算してみる「企画意図」「主要施策」「ビジネスゴール」「KPI(想定される)」

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  前回のGAのチェックポイント は若干抽象的だったので、もう少し具体例で深掘りしたいと思う。そこで、今回比較したのはこの3サイト。 「ちいかわと冬をたのしんじゃお!」キャンペーン実施中!    https://www.sej.co.jp/cmp/ck2512.html ブリトーセール12月12日から https://www.sej.co.jp/cmp/burrito2512.html  TikTokギフトカード キャンペーン https://vdpro.jp/sej.tiktok_giftcard2/ 以下のキャプチャは上記から昇順に掲載(2025,12,16時点) できれば後日、簡単なワイヤー〜構成なども再現してみようと思う。   どれもコンビニのセブンのキャンペーンページなのだが、それぞれ用途が違うんじゃないのか? そんなことから、構成を読み解いてそれぞれの企画意図、ビジネスゴール、KPIなどを書き出し。そして、それぞれが共通していること、構成やデザインフォーマット技術的なものも書き出す。その際に、GAで主に何を見ればいいのかを考えようと思う。 まずは、 「企画意図」「主要施策」「ビジネスゴール」「KPI(想定される)」 をそれぞれ書き出してみる。 1. 「ちいかわと冬をたのしんじゃお!」 キャンペーン実施中! 企画意図 人気キャラクター「ちいかわ」とのコラボによる ブランド親和性強化と来店動機づくり。 コラボ商品購入キャンペーン+SNS参加型施策による 認知拡大。 季節(冬/年末年始)に合わせて、商品購入+体験価値(応募・SNS投稿)を掛け合わせる。  主要施策(サイト構成) キャンペーン概要・期間・応募方法 複数の プレゼント施策(クリアファイル、缶ミラー、ノート、フラットケース など) SNS(X)投稿キャンペーン(ハッシュタグ引用投稿で抽選) 対象商品購入で応募可能な抽選特典 関連情報(アプリ会員向け、くじ企画など)一覧  ビジネスゴール 購買促進(ちいかわコラボ対象商品の購買増) 店舗への来店頻度向上 SNS上でのブランド接触増(UGC生成、認知拡大) KPI(想定) コラボ商品売上 キャンペーン応募数 SNS投稿数・ハッシュタグの使用数 アプリ会員登録数(キャンペーン特設との連動) 2. ブ...

優秀なwebディレクターがgoogle search consoleでよく使う、使える機能、チェックする項目

  ① 最重要:成果に直結する【検索パフォーマンス】 ■ 検索パフォーマンス(検索結果) 使う理由:SEOの“現実”がすべて見える よく使う指標 表示回数 :需要の大きさ(テーマ選定) クリック数 :実際の集客力 CTR :タイトル/ディスクリプションの良し悪し 平均掲載順位 :改善余地の有無 優秀なディレクターの見方 順位 5〜15位 × 表示回数多 → 最優先改善対象(伸び代が最大) 表示回数多い × CTR低 → タイトル/ディスクリプション改善 CTR高い × 順位低め → 内容強化・内部リンク追加で押し上げ よく使う切り口 クエリ別 ページ別 デバイス別(SP / PC) 期間比較(前月・前年) 👉 「施策を打つ根拠」を作る場所 ② コンテンツ改善に必須【ページ別分析】 ■ ページ 使う理由:どのページが“働いているか”がわかる チェックポイント 1ページで複数クエリを取れているか 狙っていないクエリで流入していないか 1ページ1意図になっているか ディレクター視点の判断 クエリが散らばっている → ページ分割 or 構成見直し 意図違いの流入が多い → 見出し・導線の調整 想定外のニーズが見える → 新規コンテンツ企画の種 ③ UI/UX改善にも使える【デバイス・表示】 ■ デバイス別 モバイル デスクトップ 見るポイント モバイルだけCTRが低い モバイルだけ順位が低い 👉 原因例 タイトルがSPで切れている ファーストビューが弱い Core Web Vitalsの影響 ④ 技術的な土台チェック【インデックス】 ■ インデックス作成 > ページ 使う理由:そもそもGoogleに認識されているか 必ず見る項目 インデックス未登録の理由 noindex 重複(canonical) クロール済み - インデックス未登録 ディレクター判断 意図しない noindex → 即修正指示 重複が多い → URL設計・正規化ルール見直し ⑤ リリース・改修時に必須【URL...

優秀なwebディレクターがgoogle analyticsでよく使う、使える機能、チェックする項目

本記事は主にこんな流れになっています。GAなどを見ていて何を見ていけばいいのか?または、細かいテクニックの話になってしまい「木を見て森を見ず」のようになってしまった場合のチェックリストにもなるような構成になっています。 今後、もっと指標の作り方や、設定の仕方、評価の仕方などにも触れていきたいと思います。 ---ここからざっと概要--- 1, まず毎回みるダッシュボード(全体把握)  →異常な変化はないか?の確認 2, 集客の質をみる(マーケ施策評価)  →広告orSEO?の確認 3, ページ改善に直結する(UI/UX改善)  →エンゲージメントからCVの確認=ワイヤー・導線改善の根拠になる  →LP=LP改善=最初に見られたページ✖️成果=広告LPvsSEO記事の評価 4, コンバージョン設計・改善(成果に直結)  →ディレクター視点=計測されてない重要行動はないか?=設計ミス=改善できない 5, 導線設計の確認(ボトルネックの特定)  →離脱が一番多いステップ=UIなのか、訴求なのかの切り分け 6, ユーザー理解(ペルソナ)  →属性(年齢・性別・地域)・デバイス 7, ディレクター的「最低限の定点観測リスト」 8, よくあるGA4の地雷 まとめ,GAは「分析ツール」ではなく「意思決定ツール」 ---ここまでざっと概要--- ① まず毎回見る「ダッシュボード系(全体把握)」 ■ レポート > 概要 使う理由:異変に最速で気づくため チェック項目 ユーザー数 / 新規ユーザー数 セッション数 エンゲージメント率 コンバージョン数 前期間比(↑↓) 見るポイント 「前週・前月と比べて急変していないか」 数値より変化率を重視 ② 集客の質を見る(マーケ施策評価) ■ 集客 > トラフィック獲得 最重要レポートの1つ よく見るディメンション デフォルトチャネルグループ (Organic / Paid / Direct / Referral / SNS) 見る指標 エンゲージメント率 コンバージョン 平均エンゲージメント時間 ディレクター的チェック 「流入は多いが、CVしてないチャネルはどれか」 広告 or SEOの質の良し悪し判断 ■ 集客 > ユーザー獲得 新規施策チェック用 新規ユーザーがどこから来ているか 広告・SEO施策の初動確認に使う ③ ペー...

優秀なwebディレクターがgoogle chrome のdevelopper tool(検証)でまず見ること

  ① Elements(要素)タブ| 一番使う 👉 「見た目・構造・ズレ」の即確認 よく使う機能 HTML構造の確認 想定したタグ構造になっているか h1が複数ないか / div地獄になっていないか CSSの即時ON/OFF display:none / position / margin / padding 「この余白どこから?」を即解決 Box Model表示 padding / margin の視覚化 Hover / Active / Focus 強制 ボタンの hover デザイン確認 フォント・色・行間の確認 デザイン指示通りか(特に line-height) 💡ディレクター的使い方 「このズレは margin 16px 由来です」「このclassで制御されてます」 → エンジニアへの指示が一気に具体化 https://developer.chrome.com/docs/devtools/dom?hl=ja  ② Device Toolbar(レスポンシブ)| 必須 👉 SP・タブレット確認 よく使う機能 iPhone / Android サイズ切り替え ブレークポイント前後の崩れ確認 縦横回転 タッチ挙動の違和感確認 💡チェック観点 ファーストビューで「詰まりすぎてないか」 CTAが 親指で押せる位置か テキストが小さすぎないか https://www.w2solution.co.jp/corporate/tech/wotoolswotukattemityou/ ③ Network(通信)タブ| 品質・速度確認 👉 「遅い」「表示されない」の原因特定 よく使う機能 ページ表示速度 LCP遅延の原因(画像?JS?) 画像サイズの過剰確認 APIエラー(404 / 500) キャッシュ有無 回線制限(Fast 3Gなど) 💡ディレクター的視点 「このKV画像1.5MBあります」 「APIが500返してます」 → 感覚論じゃない指摘ができる https://ayudante.jp/column/202...

優秀なwebディレクターが意識していること

0. 大前提として常に意識していること(全工程共通) ① Webは「手段」であって「目的」ではない かっこいいサイト ≠ 成功 事業KPI・売上・問い合わせ・CV にどう寄与するかが最優先 「この施策、数字で説明できる?」を自分に問い続ける ② ディレクターの仕事は「作ること」ではなく「成功確率を上げること」 自分が手を動かすほどプロジェクトは弱くなる **判断・設計・翻訳(言語化)**が価値 ① ヒアリング・要件定義フェーズ ここでの失敗は、後工程で100%取り返せない 意識していること 「本当の目的」と「表面的な依頼」を分離する よくある依頼 「かっこいいサイトにしたい」 「競合っぽくしたい」 「とりあえずリニューアル」 ディレクターがやること Whyを最低3回掘る 数字に落とす 具体チェック項目 ビジネスゴール(売上/リード/DL/認知) 成功指標(KPI) 優先順位(全部はやらない) 制約条件(予算・納期・社内事情) 👉 「今回、やらないこと」も明確にする ② 調査・分析フェーズ(設計の土台) デザイン前に8割勝負が決まる 意識していること 主観ではなく“仮説”で話す 見るべきポイント 競合サイトの構造(デザインではない) ユーザー導線 既存データ(GA / Search Console / ヒートマップ) 想定ユーザーの行動文脈 重要視する分析 ユーザーは「どの状態」で来るか 何を見たら「次に進める」か 離脱理由はどこか 👉 「ユーザーは賢くない前提」で設計する ③ 情報設計(IA)・構成設計フェーズ ディレクターの最重要ゾーン 意識していること 「1スクロール=1メッセージ」 やること ページ構成を文章で書く 見出しだけ読んで意味が通るか確認 視線誘導を意識した情報の順番設計 よくある失敗 伝えたいことを全部詰める 会社都合の順番(会社概要→強み→…) 正解に近い考え方 ユーザーの 不安 → 納得 → 行動 の順 👉 ワイヤーは「デザイン」ではなく「論理」 ④ デザインフェーズ デザインは...

ポケモン 世界最強クラスのIP はどうやって作られている?

 ポケモンが 人気があって価格も高くなりやすい理由 は、かなりロジカルに説明できます。感覚的な「ブーム」ではなく、 構造的に強いIP なんです。 ① 世界最強クラスのIP(知名度 × 接触頻度) ポケモンは ゲーム アニメ 映画 カード グッズ スマホアプリ(Pokémon GO) と 人生のあらゆるタイミングで何度も触れる設計 になっています。 👉 子どもの頃に触れた人が、大人になって「懐かしさ」で再燃 👉 親になって子どもと一緒に再接触 世代を跨いで需要が途切れない のが最大の強み。 ② キャラクター数が多く「推し」が分散しない ポケモンは現在 1000匹以上 。 人によって好きなポケモンが違う どのキャラにも一定のファンがいる 一部のキャラだけが消耗されない 結果として IP全体の寿命が極端に長い 。 ③ ルールがシンプルで「参入障壁が低い」 特にカードゲーム。 小学生でも遊べる でも大会レベルでは超奥深い 言語が違っても遊べる → 世界中で需要が生まれる → プレイヤー人口が減りにくい これがカード価格を下支えします。 ④ 公式が「供給をコントロール」している ポケモンは ディズニー並みに供給管理が上手い 。 限定生産 プロモカード 再販タイミングを絞る 👉 常に「少し足りない」状態を作る 👉 転売が発生し、二次市場価格が上がる ⑤ 投資・コレクション対象になった ここ数年で大きいのがこれ。 PSA鑑定 海外投資家 YouTuber・セレブが開封動画 👉 「遊ぶもの」から 👉 「資産」へ認識が変化 特に初期・限定・状態良好品は 供給が永久に増えない 。 ⑥ 暴落しにくい心理構造 ポケモンは 世界中にファン ノスタルジーが強い 子ども向け=倫理的に安心 → 景気後退でも 手放されにくい → 価格が粘る 「売りが出にくい」のは投資的にも強い。 まとめ(超重要) ポケモンは 人気だから高い のではなく 高くなり続ける構造を持っているから人気が続く という珍しいIP。

AIバナー制作の最適ワークフロー(最新版)

  ① コンセプト & メッセージ決め(AIで提案可) 目的(CV/クリック/認知) ターゲット メイン訴求(価格・限定・解決する悩み) トーン(ポップ / 高級 / 信頼系) 👉 ChatGPT に 「20代女性向けダイエットサプリの訴求案を10個」 のように投げるとOK。 ② 参考デザイン収集(AI+Pinterest) Pinterest Behance dribbble Meta広告ライブラリ 👉「この広告っぽく作って」で参考画像を与えると精度UP。 ③ AI画像生成ツールで量産(ここが最重要) ▼ おすすめ生成ツール(用途別) 用途 ツール 特徴 人物入りバナー Midjourney / Krea 表情・肌が綺麗、広告向き 写真系・D2C系 Firefly 商品写真が強い、商用安心 UIバナー・テキスト入り Canva AI レイアウト込みで出せる 大量生成(100枚〜) Figma × Magician / Krea Bulk バルク生成できる 👉 特に Krea はバナー用途で最近一番強いです(構図が広告向け)。 ④ テキストは人間 or ChatGPTで調整(重要) 生成系AIは キャッチコピーが弱い ので、ChatGPTで下記を頼むと強い: 競合広告を踏まえた勝ち文言10案 ターゲットの悩み→欲求への変換 CTAのベスト5案(例:今すぐ診断) ⑤ Canva/Figmaで仕上げ(整える工程) AIだけだと「文字が読みにくい」「バランスが悪い」が起きるので、 余白 コントラスト 情報量 視線誘導(Zの法則) などをFigma/Canvaで微調整。 ⑥ ABテストで勝ちバナーを見つける 1案を作るより、 AIで20案 → 3案を選ぶ ほうが勝率が高いです。 広告代理店もこの運用。

webディレクターに役立つ Figma TIPs

<超実用 - 制作現場で頻繁に使うFIgma 機能> 1.Auto Layout(自動レイアウト) https://www.youtube.com/watch?v=7myj8jrkcLQ&t=274s 2.Components(コンポーネント) https://www.youtube.com/watch?v=WAuxgq68ATU&t=128s 3.Comment(コメント機能) 4.Inspect(コード確認) https://www.youtube.com/watch?v=k8M89uNc2Us 5.Prototype(プロトタイプ) https://www.youtube.com/watch?v=iH8R8RTIyWI 6.Page管理(ワークスペース整理) https://www.youtube.com/watch?v=Z4QUlC8FGOg <超爆速 - 頻度は低いけど使えばプロジェクトが爆速するFigma機能> Variables(変数) https://www.youtube.com/watch?v=yAQBceTymWA Library(ライブラリ) FigJam(ホワイトボード) https://www.youtube.com/watch?v=TmODI1qjBG8 Plugins(プラグイン) Brunch(ブランチ) Constraints(制約設定) Exports設定()

🎧【初心者〜中級向け】無料リスニング教材リンク集(厳選)

🔰 ① VOA Learning English(超ゆっくりニュース) https://learningenglish.voanews.com/ 初心者でも聞きやすい“ゆっくり英語” 1つ2〜5分で負担が少ない スクリプト(文字)が必ずあるので復習しやすい → リスニングの土台作りに最強 🔰 ② BBC Learning English(短い会話・日常表現) https://www.bbc.co.uk/learningenglish 「Everyday English」シリーズが特に良い イギリス英語だけど、TOEICにも普通に役立つ 動画で自然な会話が学べる → Part3・4対策に直結 🔰 ③ EnglishCentral(動画 × 字幕 × 発音チェック) https://www.englishcentral.com/ YouTube風の動画を使って学べる 字幕ON/OFFできる 無料でもかなり見られる → “聞きながら読む” 練習に最適 🔰 ④ ESL Lab(英語リスニング練習サイト) https://www.esl-lab.com/ -1000本以上の無料リスニング 初級~上級でレベル別 ミニテスト付き → 小テスト形式なので達成感がある 🔰 ⑤ VoiceTube(動画+字幕+英語解説) https://www.voicetube.com/ 映画 / インタビュー / TED風の動画が豊富 字幕付き、英文の意味説明あり → 生きた英語に触れたい人に超向いてる 🔰 ⑥ YouTube:Rachel’s English(発音特化) https://www.youtube.com/user/rachelsenglish アメリカ英語の発音が丁寧すぎるレベルで学べる 口の動き・音のつながり(リエゾン)までわかる → 初心者が聞き取れない原因の9割が「発音構造」なので必須 🔰 ⑦ Duolingo(ゲーム感覚) https://www.duolingo.com/ 初心者でも継続しやすい 「リスニング+単語+文法」をまとめて強化 → 毎日続ける用に最適 ⏱️【1日...